乾燥肌をどうにかしようと色々調べた時に、ワセリンで対策している人が多いことに気が付き、私も試してみました。
使い始めは好印象
ワセリンを使い始めた当初は「お、なかなかいいのでは?」と感じました。皮膚の保護になりそうですし、一度塗ったらなかなか乾きません。落屑(皮膚が剥けて落ちること)の予防にもなりそうです。
乾燥肌で一番乾燥対策をしなくてはならないタイミングは、やはり入浴後です。ワセリンがなかなか良さそうだと感じたため、早速お風呂上がりにも使用してみました。
入浴後にワセリンを塗ってみた結果…
お風呂上がりにワセリンを肌になじませたところ、なんとも言えないヌメヌメ感が……さらに、剥けかけになっていた皮膚が浮いたようになり、垢のようにボロボロと取れてしまいました。
ワセリンについてもう一度調べた所、どうも保湿だけでなく、古い角質を落とす効果もあるらしいです。超乾燥肌状態だったので、古い角質というか、ギリギリ貼り付いて残っていた表皮が、剥がれ落ちてしまったようでした。
肌の状態によっては合わない場合も
結果、こうした塗るタイプの保湿というのは、限界まで乾燥して薄くなってしまったような肌の場合、逆効果になることもあるんじゃないかと感じました。
かろうじて張り付いている皮膚まで落してしまうため、ヒリヒリと赤みが出るようになり、ワセリンの使用は中止。ちょっとカサカサしている時、角質が固くなっているときには良さそうですが……超乾燥状態の肌にはあまり向かなさそうです。
乾燥肌に悩んでいるときは、あれを塗ると良いらしいとか、クリームがどうとかばかり気にしていました。しかし、結局のところ自分の皮脂に勝る保湿剤はないんじゃないかと感じます。
管理人の乾燥肌が治った理由はピーナッツバターです。効く効かないは人によって違うと思いますが、ピーナッツが嫌いでないのなら、乾燥肌対策として試してみてはいかがでしょうか。