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鼻うがいでアトピー対策

以前アトピーがひどかった時期、色々と対策方法を探して「Bスポット治療」というのを見つけました。

Bスポット療法とは、塩化亜鉛で鼻の奥にある上咽頭の炎症を治す、というものです。

上咽頭炎そのものには大した症状がないのですが、慢性化すると二次疾患として皮膚炎を引き起こす可能性もあると言われています。

当時はアトピーを治すために必死だったので、一度Bスポット療法を受けてみようかと考えたのですが……

・上咽頭炎は再発しやすい(Bスポット療法を受けてもまたすぐに炎症が起きる)
・治療を扱っていないクリニックも多い

ということがわかり、結局やめました。そのかわり、上咽頭炎の予防として「鼻うがい」を定期的に行っています。

鼻うがいを続けて実感した効果

1アトピーへの効果について

私の場合、鼻うがいの習慣を初めてすぐに他の方法でアトピー症状が改善してしまったため、はっきりと効果を実感することはできませんでした。ただ何となくですが、「やらないよりはやったほうが良い」という感じがあります。

2いびき改善効果

これははっきりと感じました。以前はよくいびきをかいてしまっていたのですが、最近はほとんどありません。
鼻の調子が悪い時は必ず就寝前に鼻うがいをして、いびきを予防しています。

3花粉症への効果

私は花粉症も患っているので、ブタクサのシーズンには目や鼻周りが痒くなります。朝起きて「今日は辛いかも」と感じたときには、鼻うがいをしておくと後が楽になるようです。

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鼻うがいのやり方

専用の洗浄剤なども売られているようですが、私は自分で食塩水を作ってやっていました。

大きめのコップに400cc程度の人肌程度のぬるま湯を入れて小さじ2の食塩を溶かし、片方ずつ鼻の穴から吸い込んで口から出す、という方法です。

他にもストローを使う方法など色々あるようですが、いずれにせよ鼻の奥を洗浄できれば良いので私は適当に行っています。

食塩の濃度さえ間違えなければ、痛みは全くありません。ただし一日に何度も行ってしまうと、洗いすぎで粘膜を痛めてしまう可能性があるため注意が必要です。

アトピーの人は鼻炎を併発し、慢性的な上咽頭炎になっていることが多いそうです。

たしかに私も当時は鼻が詰まりやすく、風邪を引いているわけでもないのによく鼻がグズグズしていました。鼻炎や花粉症によってアトピーが悪化しがちな人には、向いている対策方法だと思います。

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