スポンサーリンク

すごく痒かった時期にやっていた対処法

 現在はすっかり肌が良くなり、かゆみを感じることもなくなったのですが、ひと頃は痒くて痒くてどうしようもない時期がありました。

 アトピーがかゆい時に一番やってはいけないことは「掻き壊す」ことだといわれていますが、とにかく「掻かないとどうしようもない!」という時期もあると思います。

 そんな時に私がやっていたのは、「熱いものを押し当てる」という対処法です。

熱でかゆみをごまかす

 あくまでも私個人が自分の考えで勝手にやっていたことなので、本来やってはいけない対処方法だったと思います。しかし「掻き壊し」状態になるよりはマシだと考え、ちょくちょく実行していました。

具体的な方法は、

★マグカップ等に熱いお湯を入れ、表面をかゆい部分に押し当てる
★「レンジでゆたぽん」等を熱々に温め、かゆい部分に押し当てる

 この二種類です。手や肘・膝がかゆい時はマグカップ、背中など広い面がかゆい時にはゆたぽんを使っていました。

 熱々ですから当然、「熱チチッ」となりますが、ぐっと我慢をして押し当て続ける。すると感覚が麻痺して、かゆさが薄まります。

この方法の良くない点は…

1.  やけどになる可能性がある
2.  当然治るわけではない

 特に1は、温度によく注意をしないと危険です。皮膚が荒れている上、やけどにまでなってしまったらどうしようもありません。

  そしてそんな事をしても、当然皮膚はよくなりません。本来はひたすら我慢して、やり過ごさなければいけない時期だと思います。

スポンサーリンク

やってはいけない対処法、でも…

 今思い返してみても、熱で感覚を麻痺させるなんて本当に良くないと思います。

 ただ、個人的には「冷やす」対処法よりも良く効きました。私の場合、皮膚を冷やすとあとから熱を持ち始め、感覚が戻ってくるにつれてかゆみが増し、逆効果になることが多かったのです。

 上にも書いたとおり、やけどになる可能性がありますし、人にはおすすめ出来ません。でもかゆみで眠れない・発狂しそうといった時には、結構役立ちました。

 どうしても辛くて、ステロイドを使ってもかゆみが止まらない、掻き壊さずにはいられないという状況なら………いややっぱり、おすすめできません。皮膚科の先生に言ったらかなり怒られそうな気がします。

スポンサーリンク

シェアボタン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加